備忘録、雨のち晴れ(仮)

忘れたくないこと。長い文章を書く練習。

Summer Paradise 2022 HiHi Jets 緊急バージョンのメモ

コンサートの初日を2日後に控えた2022年7月31日日曜日の昼下がりに飛び込んできたメンバーの流行りのウイルス感染。それに伴う出演見合わせ。既に決まっている25公演中13公演は一人不在になること。心配な気持ちと寂しい気持ちと、そして残念な気持ちと。一気に色んな気持ちでぐるぐるして。それでもお知らせメールに書かれていた文章に救われた。

最大限、皆さまに楽しんでいただけるようなパフォーマンスを必ず 4人でお届けいたします。

さらに、運命なのかその日の伝記更新は猪狩さんで。会社のコンプラ部門か広報部門か顧客対応部門にでもいるのか君は?というくらい非の打ち所のない現状説明と、5人でコンサートができないことに対しての限定謝罪、そして誰もが気にしているところであろうコンサートの行く末までしっかり明示した上で、ファンの不安を安心や楽しみに変える文章を書くことができる猪狩蒼弥さん最高だな。本当にエンターテイナーとして生きている人。これからもそうやって生きて欲しいなと願う人。

そんなわけで5人じゃない4人のHiHi Jetsのコンサート。でもそこには確かに5人のHiHi Jetsもいた、そんなコンサートの自分的な覚書にすらならないくらいのメモ書き。めちゃくちゃ読みづらいから後で体裁整えるかもしれない。

 

HiHi Jets

ステージ全体にかかるストリート風なデザイン(五騎当千のバクステ風)の大きな幕。急に暗転してHiHi Jetsのイントロ。初日と2日目は猪狩さんの煽り。多分3日目からは作間くんの煽り。ザッザッザッ(伝われ)で一気に降りる幕。メンカラ衣装2021秋を纏った4人が現れる。あぁ、4人だ。大きな声で煽るゆうぴが居ない。2019年にHiHi Jetsのファンになった私は4人のフォーメーションを生で見たことがない。だからこそ感じる違和感。だけどそれを払拭しようと4人が懸命なのが最初から伝わって仕方がなかった。あと個人的に初めてのHiHi Jetsのコンサート(2019サマステ)のオープニングがHiHi Jetsだったから、この曲で始まるの無条件にテンション上がる!

Clap-A-Holics

1回だけまさかの最前列で入ったんですけど、その時に気づきましたがしゃがんで片脚伸ばしてるとき、ローラースケートのタイヤが回り続けてるのすごくないですか??あと、おーおおーおおーってところのステップがめっちゃくちゃ好き。踊る猪狩くん一生みていられる。

だぁ〜くねすどらごん

ゆうぴのパートは全部猪狩くん。何回か猪狩くん瑞稀くんを紹介する歌詞間違えてて、HiHi Jetsのイケメン担当って言っちゃったりしてるのもまた良きだったな。瑞稀も寝てる優斗も寝てるは初回以降まちまちだったのかな?初日笑ってしまった。またすぐに変えられる応用力よ。作間くんがひとりで髙橋優斗を紹介して髙橋優斗役やってたのも面白かった。団扇で顔を覆ってちょっと仰け反る感じ。応援団みたいな。優斗くん声でかいもんねw。ラップする人と紹介される人以外は奥にはけるシステム。最後には上着脱ぐ感じ。橋本涼さんが紹介されてる時のちょこちょこした動きがハチャメチャに可愛くて猪狩くんとどっちみたらいいか迷った。おもしろ台詞はあんまりなかった記憶だなぁ。元ネタがわからなくてちょっと残念だったw

テンション

ローラースケートを堪能するパート1。バンク技はついつい怖い怖いってなってしまうけどひょいひょい行き来するし上に上がるしすごいよなぁ。何日だったか忘れたけど、サビ前に登りきれなくて照れ笑いしちゃってた猪狩くんが最高にキュート♡

最初のあおり

初日は「きてくれてありがとう」って何度も何度も言ってた。橋本さんがはけて残り3人でウェーブタイム。次はだいたい7分くらい橋本涼が楽しませてくれます!橋本涼コーナー!って猪狩くんの紹介で橋本さんソロへ

橋本涼さんソロコーナー

Lost my way〜僕の恋愛事情と台所事情〜One and Only

橋本さん歌めちゃくちゃうまくなってない??One and Onlyの説得力が増し増しでなんかこう本家の木村さんを思い出して泣いてしまった。なんで。表現力がどんどん増してて、顔は良くて、優しくて、橋本涼さんって沼ってよりは海みたいなひと。沼にハマるって表現よりは海に浮かぶって表現が似合う。何言ってるかわかんないけど私はわかるからそれで良い。最後に踊ろうぜ、HiHi Jetsカモン!って言ってメンバー呼び寄せるのかっこよすぎた

$10

黄色千鳥格子衣装でみんな登場。HiHi Jets$10擦りまくってるけどわかるよカッコイイもん。衣装のおかげか猪狩くんの中居くんみがちょっと少なかったのが個人的には物足りなかったけど。曲途中のゆうぴがやってた煽りを作間くんがやってて。それが思いのほかハマってて強気の作間くんカッコイイ!って恋した。去年のサマパラとか今年のスプパラで猪狩さんこの曲で曲中ファンサバシバシしてたけど今回はそうでもなかった?どう?

Lucky Man

安定のアッパーチューン。私は長年嵐担をやってましたが猪狩さんがこの曲のラップをすることで初めてラップ詞を知りました。自担がラッパーじゃないと見えない世界ってある(なんの話?) Lucky Manの特にラップ中の猪狩さんの下半身の使い方というか、腰から下がめちゃくちゃ動いてる感じがすごく好きなんですよね……。サビのNo.1 Hero〜〜で後ろから前に出てくる振りがいっちばん好きだったのにカットされてて泣いた。その代わりサビでセンターのカメラに4人集まって歌ってからのサビ終わりでカメラ蹴る(振り)猪狩さん最高。3バルでも寂しくないモニター演出最高。そうなんです今回上の方が置いてきぼりにならない演出多かったなぁ。基本天井族のわたし大歓喜

コミュニケーションコーナー

瑞稀くんがお着替えで居なくなって、残り3人で。最初の方はあなたのHiHi Jetsはどこから?アンケート。途中からはこんな役やってる〇〇がみてみたい〜!コーナー。色んな選択肢があって楽しかったけれど、個人的にはこのコーナーにおける猪狩さんのピュアさ(ナイトプールを放送禁止場所だと思ってたり)とか、突然発せられたNピーRとか、地味なツボが多かったってことと、あと瑞稀くんはやっぱりHiHi Jetsの姫だしマドンナだしお嬢。

井上瑞稀さんソロコーナー

名脇役or夏のハイドレンジアorそれはやっぱり君でしたor宙(SORA)〜Prince Princess〜1582

2020サマパラ配信コンサートの時の投票システムを生で!多分全部引けたと思うけど、個人的にはそれ君聴けたの嬉しかったな。五騎当千で虹やってそれのアンサーソングがそれ君だから、どちらも生で聴けて良かった。ソロコーナーみんな個性があるけど瑞稀くんはいちばん幕の内弁当って感じだった。魅せたいジャンル全部のせ!みたいな。かわいいなぁ。

猪狩さんローラーパフォーマンス〜One Love

ブロードウェイミュージカル風に「今回のコンサート制作に取り掛かったのはなんと2日前!できたてほやほや!かの少年隊はそれを売りにしていたこともあったそうで、これぞジャニイズム!今は先程までソロをやってた瑞稀くんがお着替えしているので、その間私猪狩のローラースケートスキルをご堪能ください」みたいなことを話してBGMに合わせて舞う猪狩蒼弥さん、、美、、ほんとに贅沢な時間ですよね。ずっとみていられるって思った。そしてそのままOne Loveへ。スタンドマイク×ローラーの演出の広がり方が素敵で見惚れてしまった。途中猪狩くんだけ舞ってるところもあり、猪狩担大歓喜だったと思う……。ところであのスタンドマイクの電飾、自分でOnOffするんだね。猪狩くん忘れてる時あってそれで知った。あとどーでもいいけど私One Love発売当時も嵐担だっくせにOne Love踊れないの意味わかんないね?

ZENSHIN

楽しかったです!!(語彙力)

MC

4人でも普通に楽しい、それはそう。みんなお話うまいのと空気感を作るのがうまいから。作間くんが仕切り頑張ろうとしてた回があったりもして楽しかったな。

しかしMCは何よりも髙橋優斗からのお手紙という名前の遠隔コント演出ですよね。ほんとタカハシぃぃぃい!って何度思ったことかw 正直滑ってることもあったけど、お手紙によってゆうぴが重症じゃないこと、元気に回復に向かってることがわかってホント優しさがすごいなと思いました。現状を逆手にとってエンタメに昇華させる力がすごい。これぞジャニイズム……。私が入った中では8/9昼公演がいちばん面白かったな。一言一言に猪狩くんがツッコミ入れててめちゃくちゃそやゆとだったお手紙。(何も伝わらないけど私のメモなので良い) 

終わりのあたりで靴履き替えと櫓に乗るためにラジオ風に話す企画も私は結構すきだったよ。

櫓パート〜未来SUNRISE、Oh Yeah!

なんかでかい五角形が動いてバクステに行く!しかも髙橋(のうちわ)いっぱいついてる!わらう!!!!!割と後ろの方の座席が多かった私はここでファンサを要求することが多くてあんまりその曲の記憶が…………強欲オタクでごめん…………しかしあの櫓ほんと凄かったな〜〜髙橋うちわの圧が…………(そこ)

あっ、でもOh Yeah!の歌詞が胸に染みるよね。

もう一度あの日に戻るとしても同じ道選んだだろう

泣いちゃう。生まれ変わっても同じ道を選んでまたHiHi Jetsに会いたい(激重)

作間龍斗さんソロコーナー

また今日と同じ明日が来る〜Black Cinderella

また今日と同じ明日が来る、生で見れてよかった〜〜元担のソロ曲なんですけど、なんか不思議な気持ちになったなぁ。全然別の曲みたいで良かった。ブラシンは去年のサマパラよりも大人度に磨きがかかっていて大変だった……成長…………

ENTERTAINER (井上瑞稀・猪狩蒼弥)

ブラシンに骨抜きになってた余韻をぶち壊す(いい意味で)、あの独特な多分生音じゃないであろうSAXのイントロにテンションが突然メーター振り切ってしまって意味がわからなかった。ずきうやじゃん!2020年サマパラのずきうやが生でいるじゃん!!はー最高、、モニターがめちゃくちゃかっこよかったな。白と黒の世界。暗い白と黒じゃなくて、白と黒だけなのにすごく鮮明で眩しい世界。SNSじゃ誰もが有名人 上がってみるか俺らのステージ、、ちょっとだけAnti-Anti*1っぽさもあるよね。ずきうや、意外と踊ってる時のクネクネ感が似ている気がして、2人のダンスは相性がいいなぁって思いながら見ていた。あと瑞稀くん美人。蒼弥さんも美人だけどサングラスが美人すぎた瑞稀くんの。

キッス〜帰り道のラブソング〜 (橋本涼作間龍斗)

今回の緊急バージョンのセトリで唯一の新規曲がこれだってほんとですか、、いつかどこかでやるために練習してたとしか思えないくらいよかった、、。HiHi Jetsの低音イケボ2人がテゴマスのキーの高さで歌うとか大丈夫?と思ったけど心配無用でした。2人の声、ハモりの相性の良さ、そして何より2人とも歌めちゃくちゃうまくなってる、、!涼くんは前述したとおり知ってたけど、作間くんも優しい歌声で、思っていたよりはるかに心に響く声で……勝手に涙がじわりとしてしまった。HiHi Jets歌もいけるの強すぎ。

猪狩蒼弥さんソロコーナー

Fence〜SparKing Gang〜…Summer(HiHi JetsアレンジVer)…〜Klaxon

初日、Fenceのイントロが流れた瞬間「あ、私もうきっとこの人の先輩カバーのソロ曲生で見れることないんだな」と察しました。どうも初めてのHiHi Jetsは2019年のサマステの私です。正直残念ではあったのだけど、それでもそれでもやっぱり猪狩さんの自作曲メドレーはやっぱり楽しかったなーー!割とラフな格好(デニムとTシャツ、キャップにサングラス、スニーカー)でHiHi Jetsの旗を持って叫ぶFenceもよかったし、途中の公演から急にコーラ片手にラップするSparKing Gangだったり。SparKing Gang前に「こっからももっかい俺のばーん!」とか言ってたのめちゃくちゃかわいいかっこよそうやちゃんだった〜!!去年のサマパラほどではないにせよ、ちょこちょこアレンジ入れつつのSummerもよかったし、Klaxonは間奏の振りがまた公演によってアレンジ入りつつもだいたい毎回踊ってたのも良かった。Klaxonはもう披露することはないのかな、って何となく思ったりしていて、前半最終日にちょっと寂しくなって勝手に泣いた。本当に勝手。

自作曲って、例えどんなテイストであろうと作った人の内面が反映されるものだと思っているので、それを披露してくれるってことはファンに自分をみせてくれているってことだよなぁと嬉しくなってしまうのもまた事実なのです。だからこそあまり深く捉えすぎず、考察しすぎず、素直に自作曲を受け止めたいなぁって思っていたりします。考察論が独り歩きしすぎて、自由に表現することを躊躇って欲しくないなぁっていうエゴ。ちょっと元担の時にそれを思っていたので。

盛大に話題が逸れた。戻します。

Make You Wonder

2021サマパラと同じく猪狩くんのピアノからスタート。始まるまでの感じは基本的に去年と同じで、若干短くなっていたかな??ここから五騎当千オープニング衣装になってた。5人と4人の違いがガシガシ踊る曲ほど出るなぁってちょっと寂しくなったりもした。

FIRE!!!

とべれちゅご!!がないFIREなんて、、と思ったんだけど、猪狩担の私は俺の流儀で全部カバーされました。いやでも寂しかったなぁ。後ろに花火出ててTDCでこんなに火薬使えるんか?という気持ちに。MYW〜FIRE!!!でラストに向けての昂り演出って感じですごく良かったし案の定昂ったよね。HiHi Jetsは本当にセトリ組がうまい。うますぎるのよ、、

Eyes of the future

本編ラスト。左右にてくてくしながらのEyes of the future。平和。ゆうぴのパート「時は2019年〜」のところを猪狩くんが歌ってて。「

時はトゥエンティトゥエンティトゥ」って英語で言ってたのかっこよかったな〜猪狩くんぽい! あと猪狩くんのラップのとこで4人列になって最初は腰を掴みあってたのに、いつの間に上着のピロピロを摘んで揺らす感じの遊びが入ってそれもかわよだった。HiHi Jetsはかわいい。左右に別れていたモニターの間から後方に移動して、モニターが扉みたいにセンターで閉まってそこで一旦本編終了。

EN.1 Yes!

モニターにゲームのコンテニュー画面みたいな感じで、アンコールしますか? YES NO みたいなのが出てきて、ピピピピピ、、YES……で流れるYes!のイントロな!まぁ最初は全然気がついてなくてTwitterでレポみてやることうますぎ!!ほんとに2日で作ったの??スタッフさんも頑張ったんだね(泣)って気持ちに、、。私初めて行ったHiHi Jetsのコンサートですごく印象に残ったのがアンコールのYes!で。また見れる機会があればいいなぁと思っていたんだけどまさかこんな形で実現するとは、、。3年前とは色気の質が全然違って成長を感じてしまったな。セリフのアレンジもみんな大人ぶってる感じじゃなくて等身大になったって言うか…………いや最終日に瑞稀くんが結婚しよ?って言ったのはちょっと待ってまだ早い!とも思ったけど。矛盾。最終日の作間くんのおいではなかなかぶっ刺さったな、、。猪狩くんは最初の2日間だけソロパート歌ってたけどそれ以降は喉の具合でパートを作間くんと涼くんにバトンタッチしていました。お大事にだよ、、。

EN.2 JET

そうだ!この曲があった!!!!!ってイントロ聞いた瞬間飛び跳ねちゃった。そして実際飛んで跳ねてぶち上がって最高だった!!!!!猪狩くんのラップ後だけちょっと踊ってたけど、基本フリーなのも良かった!!!!!クラブってこんな感じなのかなって思ったしがっっっっつりキマった感じもあったな、、サイコウ、、、、、ぶち上がって終わるコンサート、最高でした!!!!!

 

まとめ

たった2日で作り上げたコンサートなのはほんとなの?!セトリ組みもすごいけど、それに伴い演出、映像の変更も当然あった訳で。本人たちだけじゃなくてスタッフさんもすごくすごく大変だったんだろうなぁと考えるのは当然のことで。

確かにこのセトリが今年の夏のHiHi Jetsの全てだと言われたらちょっと違うかなとは思ってしまうけれど、だけど本当に満足度が高いコンサートだったなぁ、、って。ただそれは箱推しではあるものの自担がちゃんといる公演だったからなのかなぁとも思うから、なんとも言えないとこもあるのが本音だけれど。

兎にも角にもピンチをチャンスに変えて、13公演やり遂げたHiHi Jetsは超かっこよかった。好きになってよかったし、コンサートもシンプルに楽しかったな。

それと去年の秋と今年の春のアリーナコンサート2本を経て、魅せ方とか目線の持っていきどころとかが大きく変わっていたなぁと感じました。去年は3バル入った時もっと上もみてよ、、って寂しくなったけど、今年はそんなことなくて。上にいても目線が合う感じがあって。それはきっとアリーナを経たからなんだろうなぁと。

 

と、まぁこんな感じ。ほんとに私以外誰も何も思い出せないようなざっくりメモだけどいいの、自分のためだから。これまでも毎回こんなことしたかったけどなかなかできてなかったからめちゃくちゃ自己満足です。

これを書いている今は後半公演真っ只中なのですが、本当に全然違うコンサートをやっててほんとにこの人達何者なの、、?!って日々驚いているところです。また後半公演も書けたら書く。未来の自分のために。

もしここまでお読みいただいた方がいらっしゃいましたらありがとうございました〜!乱文失礼しました!

*1:櫻井翔さんのソロ曲