ヲタクはすぐにストーリーを作りたがる
2021年6月17日、二宮和也さんが38歳になった。
二宮和也さんは私の元担だ。
「元担」と言いたいだけなのかもしれない。ジャニヲタにしか伝わらない言葉かもしれない。*1
担当ってそもそもなんだ?ってジャニヲタになってからずーっと思っているし、その答えは曖昧のままだけど、わたしは今年の3月に二宮くんの担当から降りた。担当の定義も曖昧なくせに降りた。
二宮くんのことをなんか好きだなぁと思った時のことと、あ、私この人のこと応援するわ。って思って課金*2しようと決めた時のことは割と明確に覚えている。
一方で、降りたタイミングはいまいちわからない。
2019年11月、あの報道が流れた日かもしれないし、その報道直後のコンサートに一人で参加して本人の姿を確認した瞬間からしばらくの間、周りが引くほど泣いた時かもしれないし、Twitterのbio欄から名前を消した時かもしれないし、それからしばらくして個人のテレビ出演の視聴や録画をしなくなった時かもしれないし、嵐が休止した2020年12月31日かもしれない。
今でも本当にわからない。
でも、あ、私もう二宮担じゃないわってハッと気づいた時のことは明確に覚えている。
ということで。
— あー (@dance3ahh) 2021年3月8日
宣言しなくたっていいし、今更かよって感じだけど、二宮担を降りました。
今朝、あ、私二宮くんの味方になれてないじゃん。って今更気づいて、やっと気持ちの整理がつけられたなぁと。
なんだかとてもスッキリした。
こんな感じでツイートしちゃうくらいに自分的には結構な区切りだったなぁと思ったわけです。
そして担降り後初のお誕生日。
(たまたまだけど)髪を切って。
元担のお誕生日だからって理由でケーキを食べて。
ピスタチオと焼き菓子がだいすきだ。
なんか、これって例えるなら元彼を吹っ切るための儀式みたいだなぁ。なんて。
いやでももうとっくに吹っ切れているのだけど、それでも何も感じない6月17日が来てしまったという明らかな気持ちの変化をまだ認めたくない自分もいて。だからこそ、半ば無理矢理今日の行動に後付けで理由をつけたっていう。ただそれだけの話。
17年間ありがとうね。二宮くん。
そして38歳のお誕生日おめでとう!!